宮川内科・胃腸科医院
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宮川内科・胃腸科医院
〒305-0051
茨城県つくば市
二の宮2丁目2−26
TEL 029-855-8777
Dr宮川の注目コーナー
狭心症について@
狭心症とは、心臓が活動するのに十分な血液量を心臓の筋肉に供給できない状態を言います。各種虚血性心疾患の1つで、動脈硬化などにより心筋(心臓の筋肉)に血液を送る冠状動脈が詰まりかけている、あるいは血管のけいれんによって一時的に狭窄(細くなって)して、血流の流れが悪くなった(虚血)状態です。
心筋障害は一過性で、心筋の壊死を残さないのが、同じ虚血性心疾患である心筋梗塞との大きな違いです。
狭心症は発作の条件によって1.安定性狭心症(労作性狭心症)2.冠攣縮性狭心症(異型)3.不安定狭心症の3つに分けられます。
1:安定性狭心症
労作時のみ(一過性)に起きる心筋虚血であり、発作出現の仕方が安定しているという特徴があります。
2:冠攣縮性狭心症
冠動脈の一過性の過剰収縮(攣縮)での心筋虚血であり、安静時(夜間から早朝)に多くみられます。
3:不安定狭心症
狭心症発作が頻回に、労作時だけでなく安静時にも起こり、冠動脈が急速に狭窄していることが考えられ、心筋梗塞誘発の恐れがあるため早急な対処が必要です。
狭心症と言っても上記のように違いがあり、症状や原因によって、検査・治療も異なります。
狭心症の症状
症状としては、主に胸痛が挙げられます。前胸部の胸にしめつれられたような圧迫感のある痛みや、左肩や上腕、あご、歯、首、喉などへの痛みとして感じられる放散痛も認められます。狭心症では心臓から離れた場所(左側上半身)にも症状が出ることが少なくないので、痛みを感じる場所をしっかり伝えることも診断の上で大切な情報となります。これは実際にその部分が痛むのではなく、心臓の痛みが脳に伝わる際に、他の神経に痛みの刺激がうつってしまい起こる現象です。痛みの継続時間は心筋梗塞に比べて短く5~15分ほどで、安定性狭心症(労作性狭心症)の場合は安静にしてると症状が軽減します。労作時、安静時を問わず20分以上続く強い胸痛や冷や汗、嘔気などを伴う場合は心臓の血管が詰まっているか、狭くなっている可能性があります。そのままだと心筋が壊死してしまい、心筋梗塞となることもあります。また糖尿病の方は、痛みを感じにくくなっている場合があるので、少しでも違和感を覚えたら早めの受診が大切です。
狭心症の検査
1.心電図検査2.運動負荷心電図3.ホルター心電図4.心臓超音波検査5.血液検査6.冠動脈造影検査(カテーテル)などがあります。
狭心症の治療
1.薬物治療2.カテーテル治療3.冠動脈バイパス移植術があります。
(2023年11月15日)
狭心症についてA
狭心症の予防方法
狭心症のリスクとして、1.高血圧2.脂質異常3.糖尿病4.喫煙5.家族歴6.肥満があります。
それらの効果的な予防策として、
1.高血圧予防のため、塩分を控えた食事や野菜や果物の意識的な摂取、節酒を行う。
2.脂質異常予防のため、タンパク質は肉類より、魚類や大豆製品で摂取する。食物繊維を多く含む野菜を食べる。量は控え、質の良い油を摂取しましょう。
3.糖尿病の予防・改善は、自分の摂取カロリーを把握して、バランスの良い規則正しい食生活を実践しましょう。
4.喫煙は量・ペースを減らしていき、できるだけ禁煙を心がけましょう。
5.家族歴(近親者の健康情報)がわかると、どのような遺伝的疾患があるのか、同じような生活環境でどのような病気になっているかを把握できます。
6.肥満改善のために、食事は腹八分目を意識し、継続した運動(有酸素運動)を行うことが大切です。
上記以外にも、睡眠時間の確保、朝食を食べ間食を控える、夜遅く寝る前に食べないなど、全部をすぐ行うのではなく、できることから少しずつ始めて、自分の生活習慣に無理なく取り入れていくことが大切です。
(2023年11月15日)
冬期休診日のお知らせ
誠に勝手ながら、以下の日を休診とさせていただきます。
2023年12月30日(土) 〜 2024年1月3日(水)
大変ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願い致します。
(2023年11月6日)
インフルエンザ予防接種について
・9月14日(木)よりお電話によるご予約を開始致します。接種開始日は10月2日(月)からとなります。
・お電話によるご予約受付時間
下記の時間帯でお電話下さいますようお願い申し上げます。
平日(月・火・木・金) :8時30分〜18時
(水) :8時30分〜12時
土曜日 :8時30分〜13時
・本年度も、院内感染予防対策としまして、インフルワクチン接種のみの方は病院の外での接種にさせて頂きます。
受付場所は院内ではなく、病院向かってマンション側の臨時診察室にて行わせていただきます。病院の滞在時間短縮のためです。ただし、診察とインフルエンザ接種を同時に行う場合であれば院内で接種を行うので院内受付にいらっしゃって下さい。
・インフルの予防接種の予診票は、ご予約開始日の9月14日(木)から当院の玄関に注意事項の用紙と予診票を置いておきますので、お時間のある時に取りにいらっしゃっていただくか、ご自身でインターネットより印刷し、お持ち下さい。また、予診票は事前にご自宅にて記入をし、予約日にご持参ください。
・65歳以上の方は市役所から届く予診票を忘れずに、ご持参ください。
・東振協、あまの創建の利用券をお持ちの方は予約時にお伝えください。複数の補助制度の併用はできません。
*小さいお子様でインフルの接種が初めてで、卵アレルギーがある方は主治医に接種しても良いかご予約前に事前にご確認をお願い致します。
(2023年9月13日)
診療時間変更のお知らせ
2023年11月1日より以下の通り、平日午後の診療時間を15:00〜18:00に変更させて頂きます。
ご迷惑をお掛け致しますが、よろしくお願い致します。
月 火 水 木 金 土
8:30〜12:00 〇 〇 〇 〇 〇 〇
15:00〜18:00 〇 〇 × 〇 〇 ×
※土曜午前8:30〜13:00
(2023年8月1日)
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