いよいよスポーツの秋!ですが、普段からどれくらい体を動かしていますか?車や電車やバスなどの交通機関が発達し、意識しないと歩く機会はどんどん減っていきます。 継続して歩くことで有酸素運動ができる手軽な運動がウォーキングです。いつでも、どこでも、だれでも、一人でできるウォーキングは、健康づくりに最適な運動です。街路樹も色づき始めるいい季節になりました。この機会にぜひ、チャレンジしてみてください!
☆「ウォーキングが体に良い」とは? ・ ウォーキングは、安全で効果的な有酸素運動です。 ・ 心臓が強くなり、スタミナがアップします。 ・ 脂肪燃焼効率がアップし肥満解消に効果的です。 ・ 高血圧症に対する降圧効果があります。 ・ インスリン感受性が改善し、糖尿病の改善に効果的です。 ・ 動脈硬化の予防・改善が望めます。・ 心臓病にかかる危険度が減少します。 ・ 骨密度の減少を防止します。 ・ ストレス解消になります。
☆歩き方のポイント ・胸を張り,背筋を伸ばした良い姿勢。 ・あごを引いて20〜30m先を見る。 ・腕は軽く曲げて前後にしっかり振る。 ・歩幅はいつもより大股気味にし,着地はかかとから着くようにしましょう。
☆効果的なウォーキングの目安 運動時間は、1日30分以上を目安にしましょう。 体内の糖質や脂肪を併せ、酸素を使い燃焼させてエネルギーとする有酸素運動は、筋肉、心臓、肺、血管などを活動させるいわゆる全身運動です。この全身運動を少なくとも一回につき10分は行いましょう。できれば30分以上は続けたいものですが、1日に10分づつ3回行っても効果が現れるといわれています。 ウォーキングを行う間隔は、週3回程度でも十分です。 効果は毎日行った場合と1日おきに行った場合との差がほとんどないと報告されています。無理して毎日行うことはないのです。 ●はじめのうちは週3回くらいの軽いペースからスタート。 ●からだの慣れにあわせて週5回ペースへと徐々にペースアップ。 ●気分が悪いなどの症状があるときは、無理せずに運動を中止してください。
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