宮川内科・胃腸科医院
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  大人の風しん抗体検査及び予防接種(定期接種)について
市役所から通知は届いていませんか?国からの助成により、風しん抗体検査や予防接種(抗体のない方)が無料で受けられます。まずは風しん抗体検査をしてみましょう。
最初に風しんについて知っていただこうと思います。
風しんはどういった病気なの?
風しんウイルスによっておこる急性の発疹性感染症です。風しんの免疫がない集団において1人の風しん患者から5〜7人にうつす強い感染力を有するといわれています。主な症状としては発疹、発熱、リンパ節の腫れなどがあります。
また、まれに脳炎、血小板減少性紫斑病などの合併症が二千人〜五千人に一人くらいの割合で発症することもあり軽視できない病気となっています。
妊婦さんが妊娠初期に風しんにかかると、先天性風しん症候群と呼ばれる先天症の心疾患、白内障、難聴、精神運動発達遅延などの障害を持った赤ちゃんが生まれる可能性が非常に高くなるといわれています。
予防するには?
風しんの予防のためには、予防接種が最も有効な予防方法といえます。麻しん風しん混合ワクチンを接種することによって95%以上の人が風しんウイルスに対する免疫を獲得することができるといわれています。風しんに罹ったことがなく、風疹ワクチンを接種していない、又は抗体検査で、免疫がついていない事がわかった場合には、定期接種を受けましょう。予防接種を受けることで、自身だけではなく、他の人への感染を防ぐことにつながります。
なぜ今になって大人の風しん抗体検査及び予防接種をすることに?
2018年夏ごろから首都圏を中心に風しんの患者が目立ち始めたため、風しんの流行に歯止めをかけるために厚生労働省が最も感染リスクが高いとされる、39〜56歳の男性を対象に2019年から約3年間、免疫の有無を調べる抗体検査とワクチン接種を原則無料で受けることが可能になりました。

◆対象者
 茨城県内の市区町村に住民登録のある、1962年(昭和37)4月2日〜1979年(昭和57)4月1日までに生まれた男性。
 今年度は昭和47年4月2日〜昭和54年4月1日生まれの方です。それ以外の対象者には、来年度に送付されます。
 ※対象者には市役所から通知(クーポン券)が送付されておりますが、クーポン券は段階的に送付されます。
◆助成期間:2019年4月1日〜2022年3月31日まで
◆助成回数:1回
◆実施機関:協力医療機関
 当院でお受け頂けます。当院の場合、特に予約は必要ございませんので、診療時間内にご来院下さい。問診票のご記入と採血のみで抗体検査は終了いたしますのでさほどお時間はかかりません。定期的に診察されている患者様は診察と一緒にいかかでしょうか。
◆持参するもの
 ・市から届いた通知(クーポン券)、健康保険証(または免許証などの本人確認書類)
 ・抗体検査の結果や風しん予防接種の記録を持っている方は記録表
◆抗体検査から予防接種までの流れ
@協力医療機関を受診(予約が必要な医療機関もあります)
A本人確認のうえ問診票の記入
B抗体検査の実施(採血)
C結果の確認・・・当院の場合、1週間に結果を受付に取りに来ていただきます。
D抗体陽性 → 定期予防接種の対象外で、接種を受ける必要はありません。
 抗体陰性 → 定期予防接種の対象です。麻しん風しん混合(MR)ワクチンを接種
(HI法:8倍以下の方) しましょう。当院で接種できます。予防接種のクーポン券が必要になります。
対象者の方で、もしご希望の方がいらっしゃいましたら、受付にお気軽にお申し出下さい。


(2019年6月13日)

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