宮川内科・胃腸科医院
宮川内科・胃腸科医院


Dr宮川の注目コーナー

  宮川医院5年間(H19−23)消化器系疾患診療実績
上部消化管内視鏡(胃カメラ)検査   2415件
下部消化管内視鏡(大腸内視鏡)検査  786件
大腸内視鏡的ポリープ切除術       262件
腹部超音波検査              3519件
ピロリ菌除菌患者              274名


H19−23年度新規登録がん患者     95名

 内訳 胃癌・大腸癌・食道癌      48名
    膵臓癌・胆嚢癌・肝臓癌     13名
    肺癌・乳癌・その他の癌     34名


H19−23年度新規ピロリ菌除菌患者   274名
 1次除菌成功率  74.3〜85.0%(平均78.3%)
 2次除菌成功率  92.0〜100%(平均97.0%)


提携病院(紹介先)
 ★筑波大学附属病院
 ★筑波学園病院
 ★筑波記念病院
 ★筑波メディカルセンター病院
 ★土浦協同病院
その他:国立がんセンター、茨城医療センター、霞ヶ浦医療センター

  良い睡眠とれていますか?
4月から始まった新しい環境や人間関係の中、たくさんの行事があわただしくあり、知らず知らずにたまっていたストレスや疲れから心身ともに不調が出てくるのが今頃です。
良い睡眠をとり、心と体をリフレッシュして毎日元気に過ごしましょう!


◎質の良い睡眠をとるコツ
心とからだの疲れを取るには、質の良い睡眠は欠かせません。睡眠習慣を見直してみましょう。

☆朝は決まった時間に起きて、太陽の光を浴びましょう
朝起きて、太陽の光を浴びることにより、体内時計のスイッチがONになります。
毎日、決まった時間に起きて生活リズムを整えましょう。

☆規則正しく食事を摂りましょう
朝食を摂ると消化器官が動き始めて、体が目覚めます。夜遅い時間に食べると寝つきが悪くなるので、22時以降にたくさん食べるのはやめましょう。

☆からだを動かしましょう
日中、無理なく続けられる運動を行うと、熟睡しやすくなります。

☆布団に入る前にリラックスしましょう
寝る前に、緊張や強い刺激があるとなかなか寝つけません。寝る前にぬるめのお湯に入ったり、軽いストレッチをしたりして心とからだをリラックスさせましょう。


◎ストレスと上手につき合うコツ
ストレスを全く感じない人はいないはず。生きていくうえでストレスはつきものです。ストレスをためないためには、休養をとって、少しでもストレスを解消していくことが必要です。


◎自分に合ったストレス解消法を見つけましょう
・のんびり入浴
・ストレッチをする
・笑いを生活に取り入れる
・音楽を聴く・歌う
・森林浴をする
・美術館や博物館に行く
・散歩をする
・深呼吸をする
・動物を飼う

  胃癌で亡くならないために
胃癌の疫学調査
 日本人の癌患者数の1位は胃(年間11万人)、2位は大腸、3位は肺です。しかし、死亡率をみると1位は肺癌で、胃癌と大腸癌は手術により、患者さんは80%治るため、死亡率は低くなっています。ある調査によりますと、日本人の胃癌患者数は団塊世代が引退してから20数年まで、高い水準のままで推移すると予想されています。したがいまして、胃癌対策が依然として、重要な課題であることに変わりありません。

胃癌発生の原因
 胃癌発生の原因は色々あると言われています。塩分のとりすぎや喫煙、遺伝などが取り上げられています。しかし、近年の研究では、胃内に生息するピロリ菌が胃癌発生の最大原因である事が明らかになって来ました。若い頃から、長らく胃内に生息するピロリ菌が、胃粘膜に慢性炎症をもたらせて、やがて胃粘膜が萎縮状態となり、そこから胃癌組織が発生すると言われています。胃癌発生を阻止するためにはピロリ菌対策がまさに避けて通れない事実になっています。

胃癌撲滅計画
 衛生状態をさらに改善し、ピロリ菌の感染率(保有率)を低下させる事が胃癌撲滅のための長期計画になると思います。しかし、30才台以上の人のピロリ菌保有率が30%〜80%と高い現況では、ピロリ菌除菌療法の普及が胃癌撲滅の目標をより早く達成させる近道と考えられています。ピロリ菌除菌により、胃癌発生は減少することが明らかになって来ました。しかし、その一方、除菌だけでは完璧な胃癌抑制は不可能であることも同時に明らかになりました。なぜならば、ピロリ菌がもたらした胃粘膜の萎縮状態が持続しているためです。したがいまして、我が国では胃癌を撲滅するためには、ピロリ菌除菌による一次予防と除菌後の定期的胃癌検診による二次予防が必要になります。

胃癌で亡くならないためにするべきこと
 胃癌で亡くならないために最も重要なことは、現在の自分の胃の状態を的確に把握することです。具体的には、ピロリ菌感染の有無のチェック(採血、又は呼吸法検査)及び、胃粘膜の状態を知ることです。胃の粘膜に異常がなく、ピロリ菌も陰性の場合には、胃癌発生の確率がきわめて低くなりますので、毎年の胃癌検診は必要なくなります。残りの群には、ピロリ菌除菌と定期的な内視鏡検診によるサーベイランスをすれば、まず胃癌による死亡が殆どなくなると考えます。
 胃粘膜の状態を知るためにはバリウム検査では不十分です。日本人の胃癌発生が年間11万人であり、しかし、職域検診や地域検診のバリウム検査を通して発見された胃癌は年間わずか5,500人(発見率0.088%)、95%の胃癌が人間ドックや病院、開業医での胃内視鏡検査によって発見されたものです。バリウム検査による職域検診や地域検診をむやみに継続することが、もはや時代錯誤なのではないかと思います。
 当院では、開院以来、胃癌の予防や早期発見に全力を注いで参りました。ピロリ菌検査のための機器を茨城県南一早く導入し、平成24年6月現在、800例近くのピロリ菌除菌の実績を持ち(二次除菌の成功率が97%)、また、胃内視鏡検査をより楽に受けられるよう、経鼻内視鏡も導入しております。胃癌のことについてはどんな事でもいいので遠慮せずにご相談にいらっしゃって下さい。

  熱中症対策
じめじめした梅雨が終わると、日ざしが強くなり、急に気温が高くなります。この時期は、熱中症になりやすい時期なので、気分が悪くなる前に予防できるといいですね。日頃からしっかり栄養と摂り、少しずつ暑さに体を慣れさせて、上手に体調管理をしたいものです。夏の暑さに負けないからだづくりを目指しましょう!

<熱中症とは?>
熱中症とは、熱に中る(あたる)という意味で、暑さの中で体温調節の仕組みがうまく働かなくなって起こる障害の総称です。軽い症状から重い症状へと症状が進行することもありますが、きわめて短時間で急速に重症となることもあります。予防することが大切です!

<こんな時、こんな場所、こんな人は要注意!>
○急に気温が上がった時
○気温、湿度が高い時
○風が弱い時
●肥満傾向の人
●体力のない人
●体調の悪い人

<症状は?>
○軽:めまい、たちくらみ、筋肉痛、汗が止まらない
○中:頭痛、吐き気、体がだるい、虚脱感
○重:意識がない、痙攣する、体温が高い、まっすぐ歩けない、呼びかけに対して返事がおかしい

<熱中症にならないためには>
@炎天下や蒸し暑い日の運動、長時間の外出は避ける→気温が30℃以上になると体温が下がりにくく、また湿度が高いと汗をかいても蒸発しにくいので効率よく体温がさがりません。特に湿度が75%以上の状況では注意しましょう!
A帽子をかぶる
B水分と塩分を補給する
C窮屈な服装を避ける

<熱中症になってしまったら>
@体温を下げる・・・氷や濡れたタオルで冷やしましょう。(首やももの付け根が効果的)
A涼しいところに移動する・・・日陰などの風通しの良いところへ移動しましょう。
B衣類をゆるめる・・・ボタンやベルトをゆるめましょう。
C水分を補給する・・・スポーツドリンクなどの水分を飲みましょう。

*体温が上昇し、意識障害がある場合はすぐに救急車対応の要があります。
*痙攣が起きたときは、おさまった場合でもそこに痛みが残るようならば、病院へ行きましょう。

  不活化ポリオワクチンのお知らせ
従来の経口生ポリオワクチンに代えて、平成24年9月1日から単独の不活化ポリオワクチンが定期接種になります。(11月には3種混合と不活化ポリオワクチンを合わせた4種混合が導入予定です。)
経口生ポリオワクチンは、免疫をつける力が優れている一方で、ごくまれにワクチンの副作用としてポリオを発症し麻痺を起こす可能性がありました。
ポリオと同様の症状が出る副作用がない不活化ポリオワクチンが、この度導入となります。

《対象年齢》
つくば市に住民登録している生後3ヶ月から7歳6ヶ月の乳幼児(7歳6ヶ月になる前日まで)

《接種方法》
不活化ポリオワクチンの接種は、初回接種と追加接種があります。
初回接種は、生後3ヶ月から3〜8週の間隔をあけて3回接種。
追加接種は、初回接種後1年〜1年半あけて1回接種。

@
↓3〜8週あける
A
↓3〜8週あける
B
↓1年〜1年半あける
C

☆経口生ポリオワクチンをすでに2回接種した小児は、さらなる不活化ポリオワクチンの接種の必要はありません。
☆経口生ポリオワクチンを1回接種している小児は、不活化ポリオワクチンをさらに初回接種として2回、追加接種として1回、合計3回の接種することができます。

@(経口生ポリオワクチンで接種)
↓27日以上あける
A
↓3〜8週あける
B
↓1年〜1年半あける
C

☆既に不活化ポリオワクチンを1〜3回接種している小児は、合計4回の接種となるように残りの回数を接種することができます


当院では、不活化ポリオワクチンの予約を受け付けております。三種混合、ヒブワクチン、肺炎球菌との同時接種も可能です。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。

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