宮川内科・胃腸科医院
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Dr宮川の注目コーナー

  診療日 及び 診療時間変更のお知らせ

 当院では、在宅医療を強化するため、来る7日1日より外来診療日 及び 診療時間を左記のように変更致します。
 ご理解下さるようお願い致します。


 なお、水曜 及び 土曜の午後が在宅医療の時間となり、また、平日の午後2:30〜3:00が予防接種の時間です(要予約)。


(平成25年5月8日)



  風疹について
風疹が流行しています。特に子供の頃に予防接種を受けなかった成人男性が多く感染しています。また、妊娠中の女性が風疹にかかると胎内感染により、心疾患、難聴など先天異常(先天性風疹症候群)のある赤ちゃんがうまれる可能性があるため大変危険です。

(風疹の症状)
風疹は風疹ウイルスによって起こる全身の病気です。ヒトからヒトへしかうつしません。唾液や痰などが咳・くしゃみで飛び散ることによる飛沫感染です。
感染してから発症するまでの潜伏期間は、 14日から21日です。
潜伏期間が長いため、かかっても自覚症状がないまま人の多い所に行き、周りの人や妊婦さんにうつしてしまう可能性があります。

・発疹・・・赤い細かい発疹でほぼ同じ大きさ。全身に出て、3〜5日で消える。
・発熱・・・発疹と同時期。しかし半数位には見られない。
・リンパ節が腫れる・・・特に首と後頭部のリンパ節が腫れる。
・眼球結膜充血


風疹の感染拡大を防ぎ、妊婦さんや生まれてくる赤ちゃんを守るため、感染しないよう予防することが大切です。

当院ではワクチン接種を行っております。ただし、妊娠中は接種できません。接種後3ヶ月は避妊が必要になります。

ワクチンには2種類あります。風疹を予防する風疹単独ワクチンと、風疹と麻疹(はしか)を予防する混合ワクチン(MRワクチン) 、の2種類があります。当院での接種費用は単独ワクチン5,200円、混合ワクチン9,000円となっております。現在、単独ワクチンは不足しており入荷待ちとなっております。混合ワクチンは在庫は十分にありますので、いつでも接種可能です。接種から抗体ができるまでには、2〜3週間かかるとされていますので、ご注意ください。

何かご不明な点がございましたらお問い合わせください。


(平成25年5月30日)

  万が一 ハチに刺されたら
 5月から10月にかけては、ハチが活発に活動する季節です。つくば市でもミツバチ、アシナガバチ、スズメバチ等が見られ、夏の終わりから秋にかけては特にハチに刺される事故が多いようです。


 万が一刺されてしまったら、まずは冷静にその場所からゆっくりと立ち去りましょう。そうしないと警戒中のハチが警報フェロモンを出し、近くにあるかもしれない巣全体を興奮させてしまいます。 
 巣から離れ、針を抜き、毒を出し、洗って、冷やし、安静にすることが基本です。ハチに刺されると驚いてパニックになってしまうかもしれませんが、アイスノンや濡れタオルなどで患部を冷やしながらそのまま病院へ向かい、受付でしっかりとハチに刺されたと伝えましょう。迅速な処置を施すことで重症化を防ぐことができます。ハチの種類や大きさに関係なく、ハチに刺されたら迷わずすぐに受診しましょう。
 
 ハチに刺されたときの症状は、ハチの毒そのものの薬理作用によるものと、ハチの毒に対するアレルギー反応の2つがあり、局所症状と全身症状としてあらわれます。
 
 局所症状は、刺された部位が赤く熱をもって腫れ、痛みを伴います。
 
 全身症状は、アナフィラキシーショックという反応です。
 
 アナフィラキシーを起こすと、呼吸困難や血圧低下などを起こし、最悪の場合、死に至る危険もあります。特にアレルギー体質の人は、以前にハチに刺された時に免疫ができてハチ毒に対して極めて敏感になり、2度目以降に刺された時にアナフィラキシーショックを示すことがあります。刺された部位以外にもかゆみが広がる、息切れがする、ゼーゼーする(喘鳴)、冷や汗が出る、意識が遠のくなどの症状があらわれたら、とにかくすぐに救急車を呼んで下さい。すぐに病院に搬送しないとショックで死亡してしまうことがあります。
 
 ハチに刺された時の対処法として、アンモニア水をかけるというものがありますが、これは効果がないだけでなく、かえって皮膚炎を引き起こすこともあるのでやめましょう。
 
 ハチは大きな音や振動などの刺激を受けると、興奮して攻撃性を増すそうです。ハチを刺激しないように注意しましょう。


ハチに刺されないために…
● ハチは黒いものを狙う習性があるので、白っぽい服や帽子を着用する。
● あらかじめ腕や脚などに虫除けスプレーを吹き付けておく。
● 巣の近くで大声を出したり、強い振動を与えたりしないように注意する
● 頭を隠し姿勢を低くして、ゆっくり静かにその場を離れる。


(平成25年6月26日)

  夏にかかりやすい感染症@
●溶連菌感染症
A群β溶血性連鎖球菌という細菌による感染症のことです。咳や唾液などによる飛沫感染がほとんどと考えられます。幼児や学童児に多く、保育園、幼稚園や学校などの集団の中で流行します。

(症状)
感染して潜伏期間を数日おいて、発熱、咳、のどの痛みから発症することが多くみうけられます。頭痛や倦怠感、食欲不振、腹痛などが伴うこともあります。咽頭粘膜の赤みが非常に強く点状出血を伴っていることがあります。また苺舌(いちごじた)といって舌の表面がブツブツして鮮やかな赤みをもみうけられます。扁桃腺が腫れ、かつ白色から黄色がかった膿のようなものが付着していることもあります。


●手足口病
手のひら、足の裏および口腔内に特有の水疱性の発疹ができる夏かぜの一種です。原因は主に腸管ウイルスであるコクサッキーA群16とその変異型およびエンテロウイルス71の感染です。咽頭分泌物に含まれるウイルスの飛沫感染(空気感染)か、便に排泄されたウイルスの経口感染です。最もかかりやすい年齢は1〜5歳ですが、成人にも感染します。成人例では皮膚症状が強く現れることもありますが、一般に症状は年齢がすすむにつれて軽くなる傾向があります。潜伏期は3〜4日くらいで、全経過は1週間程度です。

(症状)
手のひらや指、ひじ、足の裏、ひざ、おしり、口腔内に水疱性の発疹が現れます。乳児はとくにおしり、ひざ、ひじに発疹がよくみられます。発疹は時にかゆみを伴います。発疹は2〜3日で褐色の斑点になって、5〜6日で消失します。口腔内の発疹は口唇の内側、頬の内側、舌、上あごの内側にでき、潰瘍になるので水がしみて疼痛を伴います。このため哺乳力低下や口からものが食べられなくなり、脱水症になることもあります。発症初期に38℃前後の発熱が、2分の1から3分の1の症例にみられます。合併症として下痢を伴うことがあります。


(平成25年7月31日)

  夏にかかりやすい感染症A
●ヘルパンギーナ
高熱と咽頭の水疱を特徴とする夏かぜの一種です。原因は主に腸管ウイルスであるコクサッキーA群1〜10、16、22ウイルスの感染です。咽頭分泌物に含まれるウイルスの飛沫感染(空気感染)か、便に排泄されたウイルスの経口感染です。毎年5〜9月に流行します。最もかかりやすい年齢は1〜5歳です。潜伏期は2〜7日くらいで、全経過は3〜7日程度です。

(症状)
突然39℃前後の高熱が出て口腔粘膜に水疱や浅い潰瘍ができます。咽頭の水疱は最初1〜2mm大のものが2〜3日で5mm以内の黄灰白色の浅い潰瘍に変化します。この水疱がつぶれたり、また潰瘍ができるとのどがしみて、唾液を飲み込むのもつらくなります。体温は年長児より年少児の方が高くなる傾向があります。中には無熱性のものもあります。


●プール熱(咽頭結膜熱)
アデノウイルスによる感染症のことです。プールを通して感染しやすいことからプール熱や咽頭結膜炎ともいわれます。口、鼻、喉、目の粘膜から体内に入り感染します。一般的には乳幼児が多く感染します。主に保育園、幼稚園、学校等のプールで感染することが知られていますが、感染者のくしゃみや、感染者が使っていた食器、タオルを共用することによって感染することもあります。

(症状)
感染後4〜5日間の潜伏期間を経て、突然、38〜40℃の高熱が4日〜1週間続きます。また喉の腫れと結膜炎を伴います。喉の腫れがひどい場合は扁桃腺炎になることもあります。結膜炎を伴う場合は、目が真っ赤に充血します。発熱、結膜炎、喉の腫れの3つの症状は、必ずしも同時に現れないことが多いので、注意が必要です。3日間以上続く38℃以上の発熱があれば、プール熱を疑い、早めに受診しましょう。


(平成25年7月31日)

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